パッケージ・エクスプローラの作ったプロジェクトを開いて、「src/main/java」の上で右クリックして「新規->パッケージ」をクリックします。
名前に先程Mavenのウィンドウの頃で入力したグループIDを入れます。
今回は「me.yama221.pltu」としました。
入力したら完了をクリックします。
作ったパッケージの上で右クリックして「新規->クラス」をクリックします。
名前の項目を「Main」として完了をクリックします。
※この項目は「Main」としてくても「Hogehoge」とか「Switch」とかでも構いません。
私は視認性を考えてMainにしてます。
任意の名前にする場合、先頭は大文字にする必要があります。
(多分大文字にしてないとエラーになったと思います。)
するとMain.javaが開かれるはずです。
Main.javaは次のようになっていると思います。
コード: 全て選択
public class Main
の後ろに
コード: 全て選択
extends JavaPlugin implements Listener
を追加します。
すると、「JavaPlugin」が赤い波線が出ると思います。
この赤い波線はエラーを表していますので、これを修正します。
波線にマウスカーソルを合わせると「3個のクイック・フィックスが利用可能です:」と出るので、「'JavaPlugin'をインポートします。(org.bukkit.plugin.java)」をクリックします。
インポートすると、赤い波線が消えます。
--ここまでのMain.javaのソース--
コード: 全て選択
package me.yama221.pltu;
import org.bukkit.plugin.java.JavaPlugin;
public class Main extends JavaPlugin implements Listener{
}
※スクショを書き換えるのが面倒になったので、書き換えていませんが、implements Listenerも追加しておいてください。
まだやることたくさんありますが、一旦Main.javaを保存して、休憩をとります。
詰めてすると疲れるだけなので、適度に休憩は入れましょう。
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休憩したら、「src/main/resources」の上で右クリックして「新規-<ファイル」を選びます。
ファイル名に「plugin.yml」として完了をクリックします。
このファイルを簡単に説明するとPluginを動かすのに必要不可欠な設定ファイルと思っておくと良いでしょう。
記入したらplugin.ymlを開いて次のように記述します。
コード: 全て選択
main: me.yama2211.pltu.Main
name: ${project.artifactId}
version: ${project.version}
mainは先ほど作成した.javaファイルです。
nameはpom.xmlから引っ張ってきます。
versionも同じくpom.xmlから引っ張ってきます。
nameもversionもpom.xmlから引っ張ってこなくても良いんですが、個人的にはpom.xmlを書き換えるだけでバージョンを変えてビルドできるのでこちらを使います。
わざわざこの解説?に合わせなくても、
コード: 全て選択
main: net.yama2211.ps.Main
name: PluginTutorial
version: 1.0
のようにしても大丈夫です。
plugin.ymlの設定項目の詳しい解説はしませんので、ModdingWIkiに見やすい表と解説があったのでリンクを載せておきます。
https://mcmodding.jp/modding/index.php/ ... 0%E8%A6%A7
コロンとかスペースとかには注意してください。スペーズがずれていたりするとビルドはできますが、Spigot起動時にエラーになります。
これでとりあえず必要なものは準備できたので、Main.javaに戻ってコーディングしていきます。